潜在意識の広さと空の広さ

道幸です。

昔、カルデラ人と呼ばれた砂漠の民がいました。

彼らは人や羊たちと
水のある場所を求めて、広大な砂漠を歩きます。

まだ文字がなく、地図がなかった時代、
星や空を観察しながら
日々水のある場所から次の場所へと
何十キロも移動していくのです。
 

いけどもいけども
同じような砂漠の風景が続きます。

もし、方向を間違えたら、
オアシスにたどりつけなくて
みんな死んでしまいます。
 

そうならずに済んだのは


彼らの潜在意識の中に広い空間が広がっていたから。
 

潜在意識の中に砂漠の記憶が
完全にしまわれていて、

自分たちがどこにいるのかが
潜在意識から湧き出す直感で
つかめていたからなのです。

ですので、
まわりに目印になるようなものがなくても
どの方向に進めばいいかが分かります。
 

これはもう、超能力といってもいいくらい
すごい能力です。
 

彼らほどすごくなくても、
私たちも心、潜在意識で
広い空間をイメージできるようになると、
器が大きくなり、運も直観力も上がります。
 

ただ私たちの周りには、砂漠のような
広い空間はなかなかありませんね。

そこで代わりに、青空を眺めて、
浮かんでいる雲までの距離をイメージしたり、

夜空を見て、星々を眺め、星までの距離を
イメージしてみましょう。
 

1日1回、1回2分くらい。
ゆったりのんびり空を眺めて
潜在意識を広げていきましょう。

どうこう