ジョセフ マーフィーと潜在意識

『潜在意識といえばジョセフ・マーフィー』と言っても
過言ではないくらい、

潜在意識の世界を世に知らしめた巨人が
ジョセフ・マーフィーです。
 

彼は1898年にアイルランドで生まれ。

アメリカにわたって
ロサンゼルスで活動した牧師でした。

マーフィーは青年時代に皮膚の悪性腫瘍になり、
これを潜在意識に祈るという方法で完治させました。
 

この経験が、彼の人生を決定づけました。
 

彼は牧師の仕事のかたわら、
ラジオやテレビに出演して自己開発を語り、

潜在意識の力を伝える講演や講座を開くとともに
20冊以上の本を執筆しました。
 

その代表作が

『眠りながら成功する – 自己暗示と潜在意識の活用』です。

彼は著作の中でこう語っています。

「肝心なのはくつろぐということです。
のんきにやりなさい」

力みや無理なプラス思考は必要なく、
反対にジャマにすらなるのです。

また別のところでは

「うとうとした状態のまま、
何度も何度も静かに子守唄のように
言葉を繰り返すのです」

とも言っています。
 

リラックスした状態では
願望を否定する考えが消えて、潜在意識に願望が届きます。

ジョセフ・マーフィーの思想が多くの人に受け入れられた
１つの理由は、このお手軽さかもしれません。
 

ただ、当然ですが
寝てばかりいても願望は叶いません（笑）。

マーフィーも別の著書で「行動すること」が
成功の秘訣だと言っています。

今日できる行動を、１つやってみましょう。

それが潜在意識の引き寄せパワーを
もっと高めていきます！