焦点、信念、実感 ⇒ 引き寄せ

道幸（どうこう）です。
 

潜在意識が、欲しいものを引き寄せる。
 

これは不思議な現象のように思いますが、
私たちが気づいていないだけで
実際には、あちこちで頻繁に起きています。
 

ただ、これを意識的に起こしていこうとするなら、
そこにはコツが必要です。

引き寄せを起こすときのコツ、というか
引き寄せを起こすステップは次のとおりです。

①本当に欲しいものを明らかにする
 
②それが必ず手に入ると信じる
 
③それが自分のものとなった時の素晴らしさを実感する
 

これらは何回か前の
ジョセフ・マーフィーの解説をしたときとほぼ同じ。
 

では、こうしたステップを踏むと
なぜ引き寄せが起きるのでしょうか。

焦点を合わせ、潜在意識のスイッチを入れる

例えば、車を手に入れたいと考えたとしましょう。

最初のステップ
①本当に欲しいものを明らかにする　では

どんな車を手に入れたいのか、
例えば車種などを明確にするのです。
ここでは仮に「日産エルグランド」にしましょうか。

欲しいものを明確にすると、それに焦点が合い
潜在意識のスイッチが入ります。
 

一回だけでは、弱いかもしれません。

手帳にエルグランドの写真を貼るとか、
その手帳をいつも持ち歩いて何度も眺めましょう。
 

すると、潜在意識がこれを引き寄せるよう、
スイッチがより強く入っていくのです。
 
 

信念が情報を引き寄せる

そして、次のステップへと進んでいきます。
②それが必ず手に入ると信じる　では

「欲しい」というレベルではなく、

「私は必ず日産エルグランドが手に入る」
「エルグランドに乗ることができる」という信念を持つのです。
 

「手に入る」という信念は、あなたの
態度、言葉、雰囲気として無意識のうちに
外に表れていきます。
 

この外に表れる“波動”が、
「エルグランド」に関する様々な波動
（ここでは情報）を引き寄せます。

例えば、

町を歩いていると、日産エルグランドが
やたら目につくようになったり、

たまたま開いた雑誌に特集されていたり、

日産のディーラーの人と知り合って
いろいろなことを教わることができたり・・

などなどです。
 

こちらから焦点を合わせなくても
向こうからやってくるような、そんな感覚。

そうなると、もう半分手に入れたようなもの。
 
 
“波動”というと、どうもウサンくさく感じる
という人も多いでしょう（笑）。

ただ、あらゆるモノから独特の波動が出ていて
この波動が合わないと
引き寄せ合わない、混じり合わないのです。

たとえば、コンビニで買ったペットボトルを外に出しておくと
すぐ表面に水滴がついて、これがどんどん大きくなって、
5分もしないうちに流れはじめます。

小さな水滴どうし、同じ波動を持っていますので
混じり合って、どんどん大きく育っていきます。

しかしこれが水と油だと混じりません。

一緒に器に入れて強引にまぜあわせたとしても、
すぐに分離してしまいます。

波動が違っていて溶け込まないのです。
 

こうしたことが、私たちが求める
モノや情報においても起こるのです。
 
 

実感がホンモノを引き寄せる

そして次のステップ
③それが自分のものとなった時の素晴らしさを実感する
に進みましょう。

エルグランドが手に入って、実際に乗ったり、
家族と遠出しているようなイメージを楽しみ、
その実感を持つのです。
 

そうしたリアルな実感を得るために、
時間があれば試乗に行くといいですね。
 

実感、リアルな感覚は潜在意識に深く刻み込まれ、
引き寄せパワーはガンガン高まっていきます。
 
 

すると、例えば

急に臨時ボーナスが入ったり、

信頼できる人から「エルグランド、
良かったら譲ろうか？」という話がきたり・・・
 
 
こんな、突然のチャンスをつかむ確率がアップして、
手に入ってしまうのです。
 
 
もしこうした突然のことが起きなくても大丈夫。

小さな偶然がいくつも積み重なって、
気がついたら手に入っていたりするのです。
 
 

「でも引き寄せられない！」という人は

ただし、ここで注意してもらいたいのが、
 

『現状』と『欲しいもの』の差があまりに大きすぎると、
心から信じることができない
 

ということです。
 
 

例えば、

年収500万円の人が、
５億円、１０億円といったお金を引き寄せたいと
思ったとしましょう。
 

これを心の底から「できる」と信じられるかというと・・
99.99%の人にはムリです。
 
 

例えば、

サマージャンボや年末ジャンボなどの宝くじで
一等が当たれば、億単位のお金が誰でも入ります。
 

でも、あなたの潜在意識は正直です。

“確率、すごく低いぞ。
当たるわけないだろ”と感じていたりします。
 

また、“努力しないで手に入れるお金”に対して
どこかマイナスな思い、
例えば“あぶく銭”といったイメージがあると、

そのイメージ１つで、引き寄せは起こらなくなります。
 
 

引き寄せを起こす。

このためには、まずステップを踏んで、
“自分が「手に入れられる」と信じられるもの”から
スタートするのが良いでしょう。
 

大きなものが引き寄せられない、ということではありません。

自分が本当に手に入ると信じられるものだけ
引き寄せられる ということです。
 
 

ではどうしたら、信じられるようになるか。

それは次回お話ししましょう。
 

楽しみにしていてください。
 

それではまた！
 
 

どうこう
 
 

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編集長：原　賢一 ／ 副編集長：金沢 俊佑