潜在意識にアクセスする方法～ 一点集中で潜在意識に入る

潜在意識にアクセスする方法で、一番カンタンなのが「火を見る」ということです。

子供のころ、ろうそくの火やキャンプファイヤーの火を見ていて、何か神秘的なというか、不思議な感覚になったことがある人も多いのではないでしょうか。このとき、人は潜在意識にアクセスしています。

仏教の真言宗のお寺では護摩焚きという火を燃やす行を行っています。火を見つめて仏様をイメージするそうですが、これも潜在意識にアクセスしているのです。

ただ、多くの人は普段火を見ることがありません。ろうそくがある家も2,，30年前よりはずっと少なくなっていると思います。

でも大丈夫。

火でなくても、どこか一点をジーと見つめてみましょう。カベの模様やシミの一点を見つめてもいいですし、ポスターなどの一文字を見つめるのでも構いません。電車の中だったら、本を開いて一つの文字に集中するのでもいいと思います。

集中することが潜在意識の入口を開く

どこか一点に集中していると、2，3分ほどでいつもと違う、不思議な感覚が出てきます。例えば

・見つめている一点が光って見える

・文字が大きく見える

・文字のまわりがぼやけてきたりする

といった感じでしょうか。このとき人は寝ているのと起きているのとの中間の“変性意識状態”になっています。この状態は、潜在意識にアクセスしやすい状態なのです。

一点を見て2,3分ほど集中して、不思議な感覚が出てきたら、あなたの願望や目標を声に出して5回から10回唱えてみましょう。潜在意識に願望や目標が届いて、叶っていきますよ。