潜在意識はまず体、次に頭～潜在意識と直感

私は自社の戦略を立てるときは、
ほぼ思いつきでやっています（笑）。

“思いつき”というと適当にやっている
ようなイメージがありますが、

最後の決断は
私なりの根拠をもって行っています。

それが『内臓の感覚』。
この感覚が、未来を教えてくれます。


具体的にいうと
胸かお腹（胃のあたり）のザワつきです。

決断するとき、胸やお腹がスッキリしていると
それはほとんど間違っていません。

しかし、どんなに完璧なロジックだとしても
胸やお腹がどうもザワつくときは
その戦略はうまくいきません。

私たちの潜在意識は、
過去のことをすべて覚えています。

それと同時にこれから先の
未来もある程度は分かっています。

潜在意識は頭よりも胃や腸や心臓といった
内臓と結びつきが強いので、

ここに潜在意識からのメッセージが
感覚として表れます。

面白いことに、クライアントの会社の
戦略、企画を立てていくときも、
このザワつきが判断の一つになります。

私が「これはうまくいく！」という戦略を
アドバイスしても、

クライアントが納得できてなかったり、
「できる！」という自信を持てないでいたら

その感覚が私の胸やお腹に伝わってきます。

そうなると、
もっと自信が持てるよう細かいアドバイスをしたり、
一緒に進めていける人材を紹介したり、
戦略自体を見直したりします。

決断するときの直感は、
頭より胸やお腹に来ます。

この感覚をつかめると、大きな決断も
怖くなくなりますよ！