世界No.1コーチに学ぶ潜在意識~潜在意識の達人
世界で最も影響力のある自己啓発の先生と言えば、
アンソニー・ロビンズ。
アンソニーは、
故ネルソン・マンデラ元大統領、ゴルバチョフ元大統領、
ビル・クリントン元大統領、テニスプレーヤーのアンドレ・アガシ、
俳優のアンソニー・ホプキンス、投資家ジョージ・ソロスなどなど
多数の世界的なリーダーや著名人、アスリートに助言し、
コーチングをしてきた世界No.1コーチです。
アンソニーは、17歳のころ
ビル清掃のアルバイトをしていました。
しかしそこから奮起して成功哲学、自己啓発、
心理学などを学び、なんと24歳のとき億万長者に
なっていたという天才です。
どうですか。たった20歳半ばの若者が世界中を飛びまわって
・テレビに出演して心の問題で苦しむ人を数分で改善
・一流企業のトップと将来戦略を議論
・世界トップのアスリートのスランプ脱出をコーチ
といった仕事をしていたのです。
私も今から12年前に“若手No.1コンサルタント”と
名乗ってたくさんの会社をコンサルしていましたが、
そのとき私は30歳ごろ。
アンソニーはそのときの私より5、6歳も若いときに、
たくさんの人たちを成功に導いていました。
めったなことでは驚かない私も、
これには「やられた」と思いました(笑)。
私はアンソニーのメソッドを日本で独自に展開した
ジェームス・スキナーさんのマーケティング
コンサルタントを8年間にわたって務めましたので、
直接アンソニーに会ったことはないのですが、
彼のメソッドは熟知しています。
成功パターンを潜在意識から構築する!
彼のメソッドは無数にあるのですが、
それらをあえて一言でまとめると、
人間が持つ無限の力を、
潜在意識レベルから掘り起こすメソッド
ということです。
そのための1つのカギが、
コミュニケーション。
自分自身や他の人たちと
どのようなコミュニケーションを取るかで
成功か失敗かをわけてしまうのです。
楽しくワクワクしているときは、
心の中は「やったー!」「うれしい!」といった
言葉があふれています。
ところが、ストレスがたまったり、
嫌いな人にいじめらたり、
仕事が行き詰ってしまったときには、
あなたの心の中でどんな言葉があふれているでしょうか。
たぶん、ネガティブな言葉がいっぱいだと思います。
「ふざけんな」「なんで私が」「もうたくさん」「死ね」
「あの人が悪い」「自分は悪くない」「絶対許さない」などなど・・(笑)
このネガティブな言葉たちが、うまくいかない
事態を引き起こしてしまうのです。
でも、もし自分の中にあふれる言葉を変えていけたら、
人生は大きく変わります。例えば
「この出来事は、何を自分に教えてくれているのか」
「これを乗りこえられたら成功に一歩近づく」
「これはチャンスなのではないだろうか」
などなどです。
すると、ものごとを捉える視点が変わり、
視点が変わるので考え方も変わり、
湧きだす感情も変化していきます。
これに慣れると、潜在意識に溜まっている
ネガティブな感情を思い起こさせる記憶や情報が、
前向きな記憶にどんどん変わっていくのです。
意表を突く質問で潜在意識が変わる
ここでちょっと考えてみてください。
あなたがカウンセラーだったとしましょう。
そしてあなたのオフィスにクライアントさんが来て
「気が滅入ってしょうがないんです」といったとしたら
あなたはこのクライアントさんにどんな質問をするでしょうか。
もし「どんなときに気が滅入りますか」とか、
「どんな風に気が滅入るのですか」といった質問をすると
考えた人は、アンソニー・ロビンズのようにはなれません(笑)。
彼はこう聞きます。
「どうしてそんなことをするのですか?」
こんな質問をされたら、まず全員が「え!」と
驚くことと思います(笑)。
この一言でクライアントは、気が滅入る原因を
自分が作り出していることに気づきます。
すると、そう。自分がその状態を作っているのですから
自分から抜け出すことができるのです。
この意表をついた質問で、クライアントは
もう半分気が滅入る状態から抜け出します(笑)。
顕在意識、潜在意識が変わってしまうのです。
アンソニーはさらに、気が滅入る状態からすぐに
抜け出すための言葉、表情、視線、体の使い方を
指導して、あっという間に治療してしまうのです。
アンソニーの成功メソッドは、
NLP(神経言語プログラミング)と呼ばれる
コミュニケーション技法を土台にしています。
NLPとは、催眠とは
NLPは1970年代にリチャード・バンドラーと
ジョン・グリンダーが構築したもので、
当時有名だった3人の天才的セラピスト、
ゲシュタルト療法のフリッツ・パールズ、
家族療法のバージニア・サティア、
そして催眠療法(ヒプノセラピー)の
ミルトン・エリクソンを研究して作られました。
この中で、ミルトン・エリクソンの催眠療法は
従来の催眠のやり方と違っていたので、
『現代催眠』とも呼ばれていました。
従来のやり方が『古典催眠』、
エリクソンのやり方が『現代催眠』。
違いを一言でいうと
古典催眠の方は、クライアントがカウンセラーに
催眠誘導されていることを分かっています。
しかし現代催眠では、自由な会話を続ける中で
催眠誘導していくため、クライアントは誘導
されているということにほとんど気づきません。
こんなふうに聞くと、エリクソンの現代催眠や
アンソニー・ロビンズが見せるNLPの方が、
古典催眠より優れているように
思えるかもしれません。
ただ、深く心の中に入って、
心や感情をしっかりと改善しようとするなら、
古典催眠の方が簡単です。
私はさまざまな催眠療法を体得する中で、
多くの人が体得しやすく、活用しやすいのは
古典催眠のテクニックであると分かりました。
ちょっと先になりますが、11月16日(日)には、
この古典催眠のテクニックを使って自分を癒し
メンタルをパワーアップさせて仕事やスポーツで
結果を出すための1DAYセミナーを開催します。
その名も
トップガンヒプノセラピーセミナー
潜在意識レベルからあなたの人生を劇的に
変えていくメソッドを体得していただきます。
http://www.infojapan.jp/hypno/index.html
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