潜在意識の力を発揮する『６つの意識レベル』

NLP研究家のロバート・ディルツによると、
人の意識レベルには次の6段階があるそうです。

レベル６　スピリチュアリティ：魂、生まれてきた目的、天命
レベル５　自己認識：自分を知る、存在理由、ポジショニング
レベル４　信念：大切にしていること、信じていること、動機
レベル３　能力：可能性、技術、戦略、計画
レベル２　行動：活動、ふるまい、反応
レベル１　環境：周囲の環境、機械、制約

これはどのレベルも顕在意識、潜在意識の
両方が絡みますが

上のレベルになればなるほど、
潜在意識の関わる範囲が大きくなります。

そして、


上のレベルに入ると、下のレベルの問題が解決する
という関係性になっています。

例えば『紅虎餃子房』などのチェーン店を展開する、
際コーポレーション株式会社の中島武社長は、

他の飲食店がどんどん潰れる物件を安く借りて
繁盛店を作るのが得意なのだそうです。

風水で鑑定してもどうも儲かりそうにない物件でも
お構いなしに借りて繁盛させるのですから
中島さんにはレベル１の環境の力を超えた
行動、能力、信念の力があるのです。

また、故マザー・テレサは、食事や薬を取ろうと
しない病気の子を静かに抱きしめました。

もしかしたら病気がうつってしまうかもしれない。
そんなリスクをものともせずに子供を抱きしめ、
子供はそのあと、薬を飲むようになったそうです。

彼女の信念が、子供の行動を変えてしまいました。

このように、上のレベルになればなるほど、
潜在意識の影響がどんどん大きくなり、
下のレベルにある意識を変化させていきます。

ちょっと難しいかもしれませんが、

上の意識にフォーカスすると、
下のレベルの悩みを乗り越えることができ、
潜在意識の力をより発揮することができます。

このことを、ちょっと頭の片隅に
残しておいてください。