人の潜在意識とつながる
心配事、不安を一時的に忘れる方法、
前回は『固めて置いておく』という手法を
お話しました。
今回は、それを少し解決させていく
潜在意識ワークを紹介しましょう。
それは
『想像上の円卓会議』と呼ばれるワーク。
成功哲学の巨人、ナポレオン・ヒル博士の本に
紹介されたこの手法は、天才たちの
脳を借りる画期的なテクニックです。
やり方はシンプルです。
イメージングが潜在意識を育てる
先日スマホでラジコを聞いていたら、
タレント、コラムニストの松尾貴史さんが
こんな主旨のことを語っておられました。
「私のストレス解消法は
《宝くじに当たったら何に使うか》を考えます。
しかも1億とか、3億円とか、億単位で当たったら・・って」
なぜ億単位なのかというと
1億円とか当たったらですね、
松尾さんによると、
親孝行しようとか、寄付しようとか、
ボランティアしようとか、
ディズニーランドを借り切って
子供たちを招待しようとか、
何が欲しいかを潜在意識に届ける~ 潜在意識とイメージング
潜在意識を活用する本を見ると、
基本的な手法は似通っています。
・願望や目標を手帳に書く
・理想の姿や欲しいものの写真やイラストを
コルクボードに貼って毎日眺める
などなどですね。
私もこれらの手法でたくさんの夢を叶えてきました。
ただし、手帳に書いても写真を眺めても
なかなかうまくいかないという人がいるのも事実です。
先日もある人からこんな質問を受けました。
「目標の年収を毎日ノートに書いています。
ですが、5年やってもその年収には届きません。
何か間違っているのでしょうか」
そこで私は一つ質問をしました。
「何のため、その年収が欲しいのですか。
例えばその年収が取れたとき、何か買いますか」
するとその人は「う・・」と考え込んでしまいました。
願望が実現しなかったり、目標に届かないことの理由は
人ぞれぞれであると思いますが、よくあるケースは、
イメージの力で潜在意識をパワーアップ!
イメージの力(目の前にないものを画像や映像として想像する力)は偉大です。
願望実現は、全部「これいいな~」「こんな人になりたい」といった“イメージ”からスタートします。誰にもイメージされないことが現実に出てくることはありません。
今、私の目の前にはコーヒーカップがあります。このカップもどこかの誰かがイメージし、デザインしたから、今存在するのです。
この“イメージする力”は、地球上の生物で人間だけが持っているすごい能力の一つです。
潜在意識 願望実現 ~ 願望実現する人は○○を○○○ない人
願望実現のコツは、ズバリその願望のイメージを潜在意識に届けることです。
シンプルすぎて「知ってる知ってる」という人だらけだと思いますが、なぜ実際に願望実現できる人とそうでない人がいるのでしょうか。
“7つの習慣”で有名なスティーブン・R・コヴィー博士は、第2の習慣“目的を持って始める”の中で、「すべてのものは二度作られる」と語りました。