潜在意識を活用できる人できない人

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潜在意識を活用できる人できない人

私は本の出版やセミナーなどを通じて
潜在意識について語ることが多いので、

多くの人から次のような質問をいただきます。

“どうしたら潜在意識を活用できるのでしょうか”

潜在意識を生かす手法は、すでに多くのものが
紹介されてきました。

• 夢や目標を明確にして書き出す
• 書き出した夢や目標を持ち歩き何度も見る
• 夢を何度も口に出してみる
• 夢が叶ったシーンを画像や映像のイメージする
• 欲しいものが写った写真を集めて眺める

などなど、私の経験上これらは有効です。

しかしこのような手法を使っても、
潜在意識のパワーを発揮できている人と
そうでない人がはっきりと分かれるのです。

なぜこのようなことが起こるのでしょうか。

一番の原因は“自分のことを知らないから”
なのです。

 

潜在意識を活用できない人の特徴

現実的でない夢や目標を掲げる

潜在意識を活用できない人の多くは、
ハードルが高すぎる目標を設定しています。

例えば
今年収３００万円の人が「３年で年収１憶円」
という目標をたてても、その３年間で
目標にあうビジネスアイデア、人脈、
マーケティング力、営業力、行動力などが
揃わなければ実現しません。

ただ紙に書いたりイメージするだけでは
３年後も５年後も実現していないでしょう。

例えば
アイドルや女優さんと結婚したいと思っても

そのような人たちと知り合う環境にいなければ可能性は
限りなく低いでしょうし、もし出会えたとしても自分に
魅力がなければ見向きもされません。

もちろん可能性ゼロではありません。
ただし相当の成長力や行動力が求められますし、

あまりに現実離れした目標では 潜在意識が
「そんなのムリ」と反発してしまうのです。

 

現実的な夢や目標であったとしても

もっと現実的な夢や目標、
例えば「年収２０００万円！」を設定したとしても
私が「なぜそれを実現したいのですか」「それを実現できると
心から確信していますか」といった質問を投げかけると

多くの人がフリーズします。

心の中で「どうしても達成したい」という
純粋な思いが足りなかったり、
「本当にできるかな」という迷いや
「実際はそんなのムリ」という反発があるのです。

顕在意識のレベルでは「年収２０００万円！」と思っても
潜在意識が「本当は欲しくない」「ムリムリ」と感じているなら、
潜在意識の方が何倍もパワーが高いので、現実は変わりません。

 

人をねたむクセがあると

また、いつも自分より優れた人や夢や目標を
どんどん叶えてしまう人をねたんでいる人は、
やはり潜在意識を活用できません。

ねたむ気持ちの裏で自分の存在を否定し
自分を責めているからです。

誰でもねたむ気持ちを持つことはあります。
しかし早くその気持ちを整理して平常心を
取り戻すことが大切です。

いつまでもねたみの感情を持ち続けることで
セルフイメージがどんどん下がっていきます。

やがて能力や魅力が発揮できなくなり
夢や目標が遠ざかっていくのです。

 

整理すると

整理すると

• 現実からかけ離れた夢や目標を掲げている
• 達成したいという純粋な思いが足らない
• 達成できる確信を持てていない
• 人をねたみ自分の存在を否定している

このような場合、どんなに目標を唱えたり
イメージしたとしても、潜在意識はうまく機能しません。

ではどうすればいいのかというと

• 今持っている能力や実績、人脈など“自分の現在地”を知る
• 顕在意識も潜在意識も望む“本当の夢、目標”に気づく

これらの土台があって各種手法を使えば
潜在意識が開いていくのです。

 

潜在意識活用のキーワード

潜在意識を活用するときのキーワードを
さらに挙げてみましょう。

それは

【使命】【足元】【見えないもの】【接続】【ヒプノセラピー】
です。

【使命】とは
自分の生まれてきた意味と役割、言葉を変えると
「自分が最高に輝き、人に最も貢献できる何か」です。

【足元】とは
使命が隠れている場所です。

【見えない意思】とは
私たちの意思力を超えた流れにのることを示しています。

【接続】とは
人と人、人と土地などのつながりです。

【ヒプノセラピー】とは
潜在意識の能力を１００％発揮させるテクニックです。

これらが掛け合わされることで、潜在意識は
どんどん開き、活用できるようになります。

 
 
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