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潜在意識のパワーを引き出すアファメーションのやり方


潜在意識は、言葉とイメージ(目の前にない何かを画像や映像のように想像したもの)に反応します。これら2つのうち、私たちが活用しやすいのは“言葉”です。
イメージすることは、得意な人もいれば不得意な人もいます。

でも言葉の方は、このページを読んでいるあなたなら普通に使えますね。


ポジティブな言葉を繰り返し口にすること、
これを“アファメーション”といいます。

このアフォメーションを活用することで、
潜在意識にポジティブな情報が蓄積されて人生が一変します。


私は、20代のとき、大学時代の恩師にいただいた「成功六カ条」を
何度も口に出して読み、潜在意識に叩きこんでいました。

潜在意識を変える、成功六か条



一、如何なることがあっても、物事を肯定的に考える。

二、常に、一歩でも二歩でも、前進することを考える。
  そのために、努力することを惜しまない。

三、如何なるときでも、人生に対する明確な目的意識をもちつづける。

四、自分を信じ、他人の否定的な言動に惑わされない。

五、大事に直面して、失敗を恐れない。必ず成功すると確信する。

六、将来の望ましい自分の姿をつねにありありと、微に入り、細にわたり、
  想像する。そうすると、想像通りの人となると確信する。



私は最初の「一、如何なることがあっても、物事を肯定的に考える」を
最低でも3万回は唱えています。

ですので、何か問題が起きたときには、頭の中で勝手に
「如何なることがあっても、物事を肯定的に考える」が流れてきて、
問題を全部ネガティブに捉えて落ち込んでしまったり、パニックに
なることはなく、冷静で前向きに対処できるようになりました。


そして大学時代には

・面接を受けたすべての証券会社から内定をもらう
・大学を首席で卒業



社会人になってからも、

・3つの会社でトップセールス
・起業して1年半で年収が9倍に



など、潜在意識のパワーでたくさんの願望を叶えてきました。

潜在意識を変える、アフォメーションのやり方


アファメーションのやり方はたくさんの書籍で紹介されていますが、
ここでは私・道幸流のアファメーションのやり方、
文章の作り方を紹介しましょう。

1、文章は肯定的なものを基本とする


アファメーションで使う文章は基本的に肯定形にし、
ネガティブな単語は使わないようにしましょう。

例えば、「病気にならない」より「健康である」。
「ミスをしない」より「すべてうまくいく」。


「梅干をイメージするな」と言われたら、イメージする気がなくても
頭の中で梅干のイメージが一瞬よぎります。


これと同じで、「病気にならない」という文だと
「病気」という単語があります。
これが潜在意識に入ってしまうのです。

これを「健康である」としてしまえば、
潜在意識にネガティブな単語が一切入りません。
そして潜在意識は「健康」を引き寄せるのです。

2、文章の長さは気にしない。


アファメーションの文章の長さについては、長くても短くても
どちらでも構いません。きちんと覚えられて、唱えやすいものであれば
長さは気にしなくていいと思います。

ただ、目安としては、早口で唱えて15秒くらいに収まるものに
しておくことをお勧めします。


これだと1分間に4回以上繰り返せますので、10回唱えても
2,3分程度。これなら仕事の合間のスキマ時間や
朝忙しいときでもアファメーションできますね。


これが1回あたり30秒や1分もかかると、繰り返すのが大変で
習慣化しにくくなります。

成功六カ条の中では、6番目の文章が一番長いのですが、私が
早口で唱えると7.5秒ですみます。15秒はこの2倍。
かなり長い文章でも15秒以内に唱えられます。

自由に作っていきましょう。

3、 主語は「私」、唱えるときはなくてもいい



アファメーションの文章の主語は「私」です。
「私は成功者です」「私は年収2000万円を超えています」
というように、「私」を主語に使います。


ただ、正直なところ主語はなくても構いません。

潜在意識は主語を理解しないという説があります。


例えば、「Aさんが不幸になります」といった文を繰り返すと、
自分の潜在意識に「不幸になります」が入ってしまい、
Aさんにではなく、自分に不幸を引き寄せてしまうというのです。

私もこれまでの経験から、この説は的を射ているように思います。

ですので、「私は」を主語にした文章を作るのですが、実際に
アファメーションするときは、そのときの気分で主語をつけて
唱えても、つけないで唱えても構いません。

4、 唱えるときは声に出す


実際にアファメーションするときの基本は「声に出す」ということです。

言葉は、声に出すことでさらにパワーを増します。

日本には“言霊”という単語があり、言葉に魂が宿ると
考えられています。声を出したときの空気、筋肉、骨の振動が
パワーとなって外に広がり、アファメーションどおりの世界を
引き寄せます。

人の迷惑にならないように場所を選んで、
声に出して唱えてみましょう。

5、 1セット10回を目安に唱える


アファメーションで繰り返す回数は、10回が基本です。

実際には潜在意識にメッセージが届けばいいので
正しい回数というものはないと私は考えていますが、


一つの目安として、10回を1セットにして1日最低1セット、
理想的には朝・昼・夜で1セットずつ、合計3セット唱える
ことを勧めています。


以上のことを参考にして、アファメーションを続けてみましょう。
早い人で3週間、遅くても3ヶ月で何か変わってきたという
実感が出てきます。

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