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弾や矢もよけていく潜在意識パワー
私が好きな戦国武将の１人、上杉謙信は
自分のことを“闘いの神様『毘沙門天』の
生まれ変わり”と思っていたそうです。
お堂にこもって毘沙門天のマントラ
「オンベイシラマンダヤソワカ」を
何回も唱えて、自分で自分を
洗脳していました（笑）。
しかも謙信の部下や敵兵も
戦場で天才的な指揮をとる謙信を見て
「毘沙門天の生まれ変わり」と
思っていたそうです。
そこで何が起こるかというと
鉄砲の弾や矢が謙信をよけて、
絶対に当たらないのです。
実際は、弾や矢は人をよけません（笑）。
私の友人に戦国時代オタクの人がいるのですが、
彼がいうには、訓練された弓の名手５人が
一斉に１人のターゲットを狙ったら、
50ｍ圏内であれば必ず１本は当たるそうです。
しかし、その場にいるすべての人が
「謙信公は毘沙門天の生まれ変わり」と
思い込んでしまうと、
鉄砲を撃つ人、弓を射る人の手元が
狂ってしまうのでしょう。
人の思いで、現実が変わってしまうのですね。
潜在意識やスピリチュアルな見えない力を
活用するときも同じです。
潜在意識の深いレベルで「そうなるのが当然」と
感じていられたら、現実がそうなっていきます。
理想の状態を繰り返しイメージしたり、
夢が願望が叶ったと何度も唱えることは、
この「そうなるのが当然」ということを
潜在意識に刷り込んでいくことなのです。
