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直感は違いに気づく力から
前回のコラム『直感が冴える人、冴えない人』
に関連するお話を。
あなたのまわりにも
直感が優れているがいませんか。
そういう人たちは、
決まって『観察力』も優れています。
人と同じものを見ていても、
人には見えないものに気づいたり
微妙な違いを見つけることが
多いのではないでしょうか。
この積み重ねによって
「微妙な違い」の情報が自動的に
潜在意識のデータベースに蓄積されていきます。
すると、何かあったときに、
場の雰囲気や気配の微妙な差を感じ取って
パッと適切な行動ができたり、
必要なメッセージが降りてきたりするのです。
ではどうしたら観察力が高まるかというと
カンタンです。
何かを目にしたとき
「これって前とは何か違わないか？」
「これはなぜだろう？」
「これは何を意味しているのかな？」
と関心をもつこと。
これだけです。
人は、何かに関心をもつことで
見えなかったものが見えてきます。
その意識の差が、観察力になり
直感力にもなっていきます。
私の知人で占い師のキャメレオン竹田さんも
「タロットカード１つ１つの意味を覚えるよりも
カードに描かれている絵や色や形をよく見て
メッセージを読みとってください」
と言っています。
タロットカードを観察して自由に発想すると
カードのメッセージを受け取ることができます。
これを繰り返していくと
直感力が冴えるようになります。
小さな違いに気づく観察力、
意識して育てていきましょう。
